2007年03月23日
ユーロ/ドル 調整局面は近い
ニューヨーク為替市場ではFOMC(米国連邦公開市場委員会)による政策金利発表が行われ、市場予想通り6会合連続となる5.25%での据え置きとなった。続きを読む
焦点はその後の声明文に集まっており、声明文公開後はドルが全面的に売られる展開となった。
ドルの大きな下落は米経済の利上げが完全に払拭されたからと言える。
声明文の中で依然としてインフレ圧力への警戒は示したものの、サブプライム問題を背景とした住宅市場の先行きに対して下方修正した内容となり、追加利上げに対する内容が削除されるなどハト派的なものとなった。
為替の市場参加者の中には早くも6月に利下げするとの声も聞かれた。
東京為替市場ではユーロ/ドルが2004年以来となる1.3411ドル付近まで上昇し今年高値を更新することとなった。
ユーロ/ドルが今年高値を更新する中、ドル/円も上昇するなど円の弱さが浮き彫りとなった。
ユーロ/ドルは1.3363ドル(昨年12月8日高値)付近では頭が重くなり、短期的には一旦1.3259ドルを試す可能性を考えていたが、予想以上に上昇圧力は強く昨日は上ヒゲの短い大陽線を形成することとなった。
目先のターゲットは1.3668ドル(2004年12月26日高値)となるが、RSIは買われ過ぎサインを点灯し続けており、日足ストキャスティクスでは85付近のダブルクロスとなっている。
週足でも81付近でのダブルクロスが見られることから調整局面は近いと考えられ、1.3411ドル付近では過熱感から利食い優勢となるだろう。
下値は昨日寄付き1.3317ドル付近が目先のサポートとなるが、割り込んだ場合は1.3250ドル付近をトライすることが考えられる。
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